概要

RPAの企画・導入・運用サポートに至るまでRPAの価値を最大化いたします。
RPA – Robotic Process Automationは生産性向上の救世主と言われ、各社のオフィス業務を自動化しています。一方で野良ロボ問題など、管理が行き届かなくなったり、プロセスのブラックボックス化による危険性が指摘されています。TSRは、企画や導入だけでなく、お客様を継続的にサポートし、RPAの価値を最大にするお手伝いをいたします。
RPAは反復作業が得意です。
インターネットからの情報収集と蓄積、表データに基づいた入力作業など、
今まで、人が繰り返し行っていた作業をボットが代行します。
- 新システムへのデータ入力作業やマスタデータ入力作業や会員情報等登録作業
- ワークフローシステムからの依頼に基づいた作業指示(名刺印刷など)メールの発信と処理
- メール文書に宛名をはめ込んで、メール発信
- ファックス受信した受注を、システムに入力
- インターネットを検索して情報をダウンロード、エクセルやデータベースに蓄積
- 自社のホームページのリンクやメーリングリストの死活確認
- 印刷やPDF化の反復作業
- 競合製品の価格情報ダウンロードと分析
- データ分析、加工と配布
- 複数の端末による負荷テスト
- サーバメンテナンス
- SQL発行
RPA導入を阻害する要因

1. 推進部門、業務部門の迷い
- 実際、自社業務に対してRPAがどのように役に立つかイメージがつかめない
- RPAの導入を検討し始めたが、どこから手をつけたら良いか分からない
- 社内稟議を進めるための企画書を作成しているが、費用対効果が算出できない
- 会社としての推進方針、具体的なルールをどう整備したら良いか分からない
- RPA業務について、部門ごとの役割を明確化できない、調整できない
- RPA導入後の運用メンテナンスに自信がない
- 自社のIT部門に相談しても、思うような回答を得られない
- RPAをどのように勉強すれば良いか分からない
- 技術研修を受けても実際に作れるか不安

2. IT部門の不安
- 業務部門に開発・運用を任せて問題が発生しないか心配
- 既存の業務システムへ影響がでないか
- IT部門もRPA製品の勉強をする必要があるのではないか
- セキュリティは大丈夫なのか
- 余計な仕事が増えるのではないか
- RPAを導入したあとはサポートを受けられるのか
提供可能サービス

RPAの導入検討から、適用業務の選定、開発、更には保守までも総合的に支援いたします。
組織的なPRA導入の支援(推進部門、業務部門)
- 導入プラン作成支援
- 導入効果整理支援
- 利用ルール作成支援
- PoC
- 研修サービス
- 技術サポート
- 業務分析・開発支援
- メンテナンス支援
安心安全なトータルシステム作り(IT部門)
- セキュリティに配慮した基盤構築
- IT部門と業務部門との連携支援
- 業務システムのアクセス管理との連携
- コントロールルームのオペレーション支援
TSRがステップごとに支援
効果
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単純作業から解放されて、本来の課題に取り組むことができます。
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単純でも重要な業務の品質が担保されます。
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従業員満足が上がります。
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RPAは、新しいメンバーとして、デジタルレイバーとして、24時間活動、人手不足を補います。
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Watsonとの連携、データ連携基盤との連携、AIスピーカーとの連携、BIツールとの連携で、生かし切れていなかったITツールの活用が進みます。
Automation Anywhere

Automation Anywhereは全世界3,500社以上のクライアントを抱え、RPAにおいてグローバルトップクラスのシェアを誇っています。オペレーション・セキュリティ・拡張性いずれにも優れた機能を持ち、大規模運用に適したセキュリティ機能の高いサーバ集中管理型のRPAツールです。
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社とtsrはパートナー契約を結んでおります。
AA認定マスター資格を保有したSEが、業務ヒアリングから構築、運用まで一貫してご担当いたします。
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エンタープライズ型として集中管理機能(Control Room)を搭載
スケジュール実行、ライセンス管理、監査証跡、パスワード管理、実行ログの分析に加え、Role-based Access Control、バージョン管理、アクセスログ取得等が可能。
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ボットを動かすトリガー機能が豊富。
設定したファイルが閉じられた、特定のプロセスが停止した、メールを受信した、といったトリガーを柔軟に設定することができます。
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金融機関で利用いただけるレベルのセキュリティ
Automation AnywhereはGDPRなどセキュリティや監査の要件を遵守できます。
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短期間でスモールスタート。 スケーラビリティにも優れている。
規模に応じてサーバー台数やロボット実行環境数の増減が可能です。
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エンタープライズRPAのためのコグニティブ製品 ~IQ Bot~
AIと機械学習によるコグニティブ技術を用いて、非構造化データの業務プロセスを自動化
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Bot Insight
運用上のインテリジェンスとビジネスインテリジェンスの両方を提供する唯一の分析プラットフォーム。
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Bot Store
世界初のデジタルワーカーマーケットプレイス。
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世界で最も包括的なデジタルワークフォース プラットフォーム
追加コンポーネント(IQ Bot・Bot Insight)によってRPA化出来る範囲が格段に広がり、デジタルワークフォース構築が可能。
RPA活用事例
毎朝の受注管理表更新作業