ソリューション概要
販売や生産、そして出荷や補充状況などの実績情報をタイムリーに計画立案業務に反映することで、
計画修正の迅速化や計画の精度向上をはかり、過剰生産や欠品防止を図ります。
※特許第5650510号を取得しています。
ソリューションの特徴
- 需給調整業務を大幅に効率化
販売から生産、調達までの計画業務を一気通貫で実現。
実際の販売や出荷実績と照らし合わせることで過不足の管理を容易化。需給調整業務の大幅な短縮化、効率化を実現します。 - 在庫を削減
販売や出荷の実績情報を踏まえ、生産リードタイムを加味し拠点倉庫別、品目別、日別の出荷計画を自動立案します。
欠品や過剰在庫の防止を実現します。 - 業務の生産性向上
閾値をオーバーするアイテムにアラートを出し、必要なタイミングで修正対応を実施する等、作業の優先順位付けと効率化を実現。
より付加価値の高い仕事へ業務をシフトすることができ生産性を向上させます。
確認漏れが生じやすい低頻度出荷品についても、きめ細かに対応が可能です。
このようなお客様におすすめ
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需要変化への生産調整が遅れる
計画立案タイミングが月次及び週次のため、市場の需要の変化にタイムリーに対応できない
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計画の整合性・連動性がない
販売計画の変更などが生産計画の変更に反映されず、過剰生産や欠品を生んでいる
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計画業務が専任・属人化
計画業務が、専任、属人化している。またExcelでの情報共有になっている
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計画立案に時間がかかる
各部門調整に時間を要するため、計画の立案に時間がかかる
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欠品を恐れ在庫が多め
需要の変動を安全在庫で調整しており、在庫が常に過剰の状態である
機能一覧
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需要計画メンテナンス機能
営業所別/売上事業所別、品目別の需要計画を立案します。取り込んだ販売予算をベースに、過去の実績、前年同月比、直近の販売トレンド、需要予測システムによる予測情報などを参考に需要計画を立案します。
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出荷計画自動作成機能
営業所別/売上事業所別の需要計画から在庫拠点別/拠点別/拠点倉庫別の品目別日別の出荷計画への落とし込みを行います。
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供給補充メンテナンス機能
在庫拠点別/拠点別/拠点倉庫別・品目別・日別の出荷計画と在庫数、配送・生産のリードタイムを加味し、供給補充計画を立案し、生産依頼を行います。適正在庫数は、シミュレーションで算出した適正在庫指数に基づき変更されるので市場変化を見逃しません。
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供給補充アラート機能
出荷拠点別・品目別・日別の在庫推移(入庫、出庫、在庫)を表示し未来の在庫状況を把握します。在庫の過不足などアラート状態となる箇所は、背景色を変え通知します。
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生産計画連動機能
生産依頼を受け、生産管理システムで負荷計画・資材所要量の計算をし、実現可能な生産計画を算出し全体最適計画へ戻します。
導入事例
導入事例:A食品製造業株式会社様
生産計画、生産管理、販売計画、供給補充(全体最適)計画、会計システムを導入
全社:自社3工場 他