Common Business
ソリューション部
CRMソリューションユニット 主任
Y.K.
2010年新卒入社
プログラミングという世界共通のスキルを
身につけて、自身の幅を広げたい。
大学では英語を専攻しており、プログラミングの勉強は一切していませんでした。就活でも当初はサービス業界を中心に活動していましたが、とある合同説明会で文系出身でもIT企業に挑戦できると知って興味を持ちました。
SEを志望したのは、英語の他にもうひとつ自分の武器になるものを身につけたかったことと、プログラミングスキルがあれば世界中どこでも働けるかもしれないと考えたことからです。
tsrは当時の社長が女性で、温かくアットホームな社風に惹かれました。採用試験を通じてふれた先輩社員の人柄もとても良くて、こんな人と一緒に働きたいと思いました。また大手ベンダーの子会社ではなく、独立系で様々な分野を手がけるtsrなら、幅広い経験を積める上に自分に合う仕事もきっと見つかると考えて入社しました。
金融業界向けシステムの提案から開発までを
プロジェクトリーダーとして指揮。
入社以来一貫して金融業界のシステムに携わっています。
新人での配属から数年間は、銀行様に向けたwebアプリケーションの開発プロジェクトに参画し、基本設計・開発・テストといったシステム開発の流れを一通り経験しました。今でこそSalesforceを使って短期でリリースする案件が多くなりましたが、当時はjavaを使って一からみんなで作り上げる案件がほとんど。先輩に教わったり自分で調べたりしながら取り組んだことはとても良い経験になりましたし、SEとして成長していけそうだという手応えを得られたことは私にとって大きな収穫でした。
ここ数年は同じ金融業界の中でもSalesforceの導入支援や業務アプリケーションの構築を主に担当しており、現在3名からなるチームのプロジェクトリーダーとして常時2〜3案件を併行して進めています。
手がけたシステムの具体例を挙げると、銀行員の方が接待の申請に使う承認システムや、各店舗への訪問記録を残すためのシステム、コールセンターの人材育成を目的としたAIトレーニングシステムなどがあります。Salesforceで完結するものがほとんどですが、複数のサービスを組み合わせてひとつのアプリケーションを構築するケースもあり、組み合わせ次第でいろいろなものが作れるのがSEの仕事のおもしろさだと実感しています。
常にいくつかのプロジェクトが同時進行している中で効率よく生産性を上げていくには、顧客やメンバーと認識を合わせることがとても重要です。そのためにはコミュニケーション力や理解力、説明をするスキルが求められます。
またSalesforceは年3回のバージョンアップでどんどん機能拡張していきますので、新しい情報を自ら収集する意欲も必要です。私自身も公式セミナーに参加したり、時間を見つけて勉強用サイトをチェックするなど、積極的に知識を取り入れるようにしています。
想像力をもって顧客の課題解決に尽力。
育児に理解のある、働きやすい環境。
何もないところからシステムを作り上げていくことはとても楽しいです。例えばITやシステムにあまり慣れていないお客様から「こんな機能がほしい」という抽象的な要望をいただいた時、「それならこんな画面・こんな機能・こんな操作はどうだろう?」と考えて提案します。それがお客様の抱えている課題の解決や業務効率化につながり、喜んでもらえた時が一番うれしいです。
tsrは幅広い業界の顧客を抱えているので、仕事を通じて様々な業界の知識を得ることができます。私が担当する金融業界も、銀行や保険代理店や共済組合など組織によって業務や抱える課題は全く違いますし、普段知ることのできない業界特有の情報を垣間見れるのも興味深いです。
働きやすさの面では産休・育休だけでなく、勤務時間が選択できたり、子供が小3になるまで時短勤務ができるなどの制度がとてもありがたいです。周囲も時短勤務や育児に理解のある方ばかりです。コロナ禍のときもリモートワークができて助かりました。 上司ともコミュニケーションがとりやすく、困った時にはすぐに相談できる環境です。
技術力を生かし、提案力を身につけ、
自ら仕事を取りに行けるPLに。
昨年から新規のお客様との商談や、営業に同行する業務にも携わっており、開発業務だけでなく仕事を受注することのやりがいや喜びも感じています。今後はプロジェクト管理だけでなく、商談や提案業務の経験も積んでいきたいです。そしてゆくゆくは経験を活かして顧客への提案も行えるようになりたいです。
また部門としてプロジェクトリーダーの不足を感じているので、若手のPL育成にも尽力していきたいと考えています。
この仕事をしていて、技術力よりもコミュニケーション力や倫理的思考力が重要だと感じています。ですから新人のうちは特に、自分の考えや気持ちや質問をこまめに発信することが大切だと思います。明るく元気で、素直な方と一緒に働きたいと思います。