職種ガイド
システムエンジニア
システムエンジニアの仕事
TSRはお客様の問題・課題を解決するソリューションビジネスを中心に事業を行っています。システム開発の企画提案から構築、運用、保守まで一括、あるいは部分的に請負い、活動しています。
そのため、システムエンジニアといっても、多種多様な領域を担当することになります。
例えば、一般的なイメージであるプログラムやパッケージ開発に携わるアプリケーションエンジニアや、開発、構築を指揮するシステムエンジニア、またサーバ/ネットワーク/データベース、更にはセキュリティ管理や運用保守/ヘルプデスクを専門領域とするインフラ・エンジニアなど多岐にわたります。
また、ソリューション(顧客の問題・課題解決)の提供を志向しているため、お客様の経営や業務の問題・課題の解決を行う戦略コンサルティングや、業務モデルの提案を行う業務コンサルティングに携わるシステムエンジニアも多数います。
最近では、企業やSNSで発生する膨大なデータを分析し、経営の意思決定に必要な判断のサポートを行うデータサイエンティストや、AIを構築支援するAIエンジニアなど等様々な仕事もあります。
システムエンジニアのスキル
システムエンジニアに必要なスキルのひとつは、論理的思考ができるかです。簡単に言えば、段取りが組めるかです。
よくプログラミングができるか、などと言われますが、それは論理性を見える化する方法だからであり、プログラミングのスキルそのものは、後からいくらでも学習、習得可能です。TSRでも、プログラミングをしたことのない方がたくさん入社しますが、自ら努力することで活躍することができます。物事を論理的に読み解いて考えていく力こそがまず重要となります。
次にコミュニケーション能力が重要なスキルと言えます。社内であってもチームで仕事をしますし、またお客様との会話なども含め、毎日たくさんの人と会話をしながら仕事を進めていきます。相手の話を聴く力や自分の考えを伝えることは勿論のこと、専門家同士の会話やあまりITに詳しくない方との会話など等、時と場合に応じた話し方、伝え方を工夫しないと相手に伝わらないことがよくあります。最初は無理でも、そういう気持ちをもって人と接する、コミュニケーションを心掛けることのできる方は、適性があります。そして社会人としての一般常識があれば大丈夫です。
テキニカルなスキルや、業務の知識はあるに越したことはありませんが、日々の仕事を通じて習得していけます。特にテクニカルスキルは、技術の移り変わりが激しく、次の日には新しい知識が求められることもあります。それらに遅れず追随するためにも、論理性やコミュニケーション力が基礎スキルとして重要です。
ソリューション営業
ソリューション営業の仕事
TSRの営業の仕事は多岐にわたります。既存のお客様とは、追加案件の商談や稼働中システムにおける問題・課題の洗い出しをSEと一緒に考え、より良くお使い頂けるよう改善提案を行ないます。また、ご紹介や顧客リストを元に新規のお客様を訪問し、TSRの製品やサービスのご紹介を通じてお客様の抱える問題・課題を把握し、改善や改革のご提案を進めます。そういったアプローチを行い、TSRの新たなお客様を開拓していきます。
法人相手の営業となりますのでお客様もTSRも様々な部門、立場の方々が商談や打ち合わせに関わることになり、それを手配・調整する営業は、非常にダイナミズムを感じる仕事でもあります。
営業成績が芳しくなく苦しいときは勿論ありますが、受注できたときの喜び、あるいは期待通りの効果がで、お客様から感謝されたときの喜びは、営業職ならではの醍醐味です。
ソリューション営業のスキル
TSRの営業の仕事をしていくうえで一番重要なことは、相手の立場に立って考えることができるか、です。結果的には、物やサービスを購入していただくわけですが、その本質は信頼関係が醸成できたか否かだと思います。そのためには、相手を主体にした発想、行動ができるかが重要となります。
その他の重要スキルとしては、相手の話を聴く力、傾聴能力があげられます。人の話を聴くのが好き、という方は向いているかもしれません。ただ、単に聞いているだけでは良くなく、相手が話している内容を理解し、自分の応答や考えを伝えたり、まとめることができる力も重要となります。
また、想像する力そして創造していく力も重要なスキルになります。どうしたらそれが実現できるか具体化できるかなどを考えるのが好きという夢の実現に向けて行動する方も向いています。
十人十色。様々なタイプのお客様がいるように、営業にも様々なタイプの人が求められます。