Dreamforce 2024 へ初参加しました③
「Dreamforce 2024」に実際に参加してみた感想です!
持ち物・現地について
- 現金はホテル清掃のチップくらいしか使っていません。50ドルあれば十分だったかと思います。
- WiFiも無くても大丈夫でした。(会社貸与のスマホがSoftbankだったこともあり、アメリカホーダイのプランが利用できたことも要因)
Dreamforceの会場ではWiFiが利用できました。電波状態も良好でした。 - 日本は異常な暑さでしたが、サンフランシスコは朝晩かなり冷えました。秋冬物の長そでは持っていった方がよいです。
昼間は薄手の服で過ごせますが、夕方以降は薄手のダウンジャケットがあった方がよいです(ポータブルのダウンジャケットが便利)
今回宿泊したホテルは部屋に暖房が無かったので、厚手のルームウェアを持っていけばよかったと後悔しました。 - マイボトルは持っていった方がいいです。会場ではあちこちにウォーターサーバーがあるのでこまめに水分補給が可能です。
- 服装はオフィスカジュアルです。ジャケットを羽織っている人もそれなりにいました。
- 靴はスニーカーなど歩きやすいものが必須です。革靴の人は少数でした。予定によっては1日2万歩以上歩きます。
- 体力勝負なのでフットケアグッズや栄養ドリンクなど余裕があれば持っていくといいと思います。
- テンダーロイン地区は危険なので本当に通ってはダメだと実感しました。(誤って一度だけ通ったのですが、生きた心地がしませんでした。)
- 交通はほぼすべてUberを利用しました。朝一のセッションに参加するために、8時過ぎに会場に着くようにしていたのですが、会場周辺は車が入れない&朝一は渋滞するということで乗り降りはユニオン広場の通りを目印にしました。
(Appleストアが目の前にあるし、道路も広いしで比較的安全な雰囲気でしたのでおすすめです)
Dreamforceについて
- 隣の建物への移動は徒歩10分近くかかるので、セッション予定の詰め込みすぎには要注意です。
人気のあるセッションは事前に並ばないと入れないことがあります。
ただ、参加証のQRコードを読み取ってもらうことで後日資料が共有されるものもあるので、満席だからといってあきらめず、QRコードを読み取ってもらえるか確認した方がいいかもしれません。 - 基調講演だけでなく、DataCloudやFSCデータモデルのHands-onにも申し込んでみたのですが参加してよかったです。
(1時間~1時間半ほどのうち、半分がテキストに沿った演習で、残り半分が参加者と登壇者間でのFAQ)
当日の飛び込み参加も可能でした(空席多数)し、テキストも持ち帰り可能なので興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
後半のFAQは半分以上聞き取れませんでしたが、FSCのデータモデルに関するやり取りの中で丁度自分が疑問に思っていた部分の話をしていることがあり、なんとなく答えが聞き取れたのでそれは収穫でした。 - Salesforceタワーは、会場から徒歩15~20分ほどかかるうえに、入るには列に並ぶ必要があるため、かなり空き時間がないと厳しい印象でした。
(我々は、セッション予定を可能な限り詰めていたために諦めました) - 無料のランチボックスは大量にあったので、時間さえ合えばもらい損ねることは無い印象でした。
ただ、かなりボリュームがありますし、口に合うかどうかは個人差が大きいと思います。
また、15時前後にはアイスなどのおやつやコーヒーが振舞われていました。
ターメリック入りのオレンジミックスジュース&タンドリーチキンサンド&ポテトチップスのランチボックス
英語について
- 当たり前ですが、全て英語でのセッションになりますので、基調講演に参加する場合はリスニング力があった方がよいです。同時通訳レシーバーもレンタル可能ですが、本当に一部の基調講演しか対応していません。
大半のセッションで同時文字起こしによる字幕はありましたが、スライドと少し離れた場所にある場合もありましたし、精度が良くない場合もありましたので聞いて理解できるに越したことはないです。
昨年度のDreamforce基調講演の動画など、Salesforceの動画はYoutubeなどで視聴可能ですので、いくつか見ておくといいかと思います。 - 製品ブースは、基本1対1での会話になります。説明の方は皆さん親切ですし、スマホの翻訳アプリなどを駆使することで、問題なくコミュニケーションが取れました。
終わりに
今回は初参加ということで期待と不安が入り混じっていたのですが、実際参加してみて思うのは行ってよかったということです。
Salesforceという大きなエコシステムの一員ということを再認識しましたし、今後のシステム開発に役立てたい情報を多く入手することができました。
弊社ではまだAI機能を利用したSalesforce案件の経験はないのですが、今後拡大していけるよう会社としても力を入れるべきと再認識しました。
今回記載した情報が、来年度参加される方のお役になれば幸いです。